デジつよ文系になる。サイトイメージ

デジタル・テクノロジーの進歩は、
目まぐるしいスピードで社会に変化をもたらし、私たちの世界を新しくしています。
しかし、その激しい変化に誰もが対応できるわけではありません。
求められているのは
私たちの歴史や文化などを織り込んだ変化です。

ここに、文系が活躍できるフィールドが広がっています。

文系ならではの素養をベースに、
デジタル・テクノロジーへの学びを掛け算し、
地域や社会が抱える
様々な問題をともに解決する。
多様な人々とともに考え、
社会の新たな価値創造に向けて
デジタル技術を活用できる人材、
それが〝デジつよ文系=
デジタル社会に強い文系〟です。

おしえて!
“デジつよ文系”

おしえて!デジつよ文系 女子生徒イメージ

Human resources

育てる人材は?

地域や企業が抱える様々な課題に対して、デジタル技術を活用して、ヒューマニティーズの発想から、新たな解決方策やイノベーションを創出し、デジタル社会の実現に貢献できる人材を育成します。

社会のデザイン・データデジタル・ビジネスマインド

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License

取得できる資格は?

取得可能な資格

高等学校教諭一種免許状(情報)【予定(認可申請中)】

Course

卒業後の進路は?

商社、貿易、小売、メーカー、交通業、旅行会社、公務員、教育サービス、学校など。
特に次のような分野での活躍が期待できます。

企業の人事担当者

各組織の目的を遂行するために色々な部署や人をつなぎ、学び続ける組織をつくる人材

事業企画担当者

経営層の意思決定に基づき、多角的な方面から情報を収集し、活用する技術等を設定して、事業計画の策定や推進を行なうことができる人材

コミュニティ創造担当者

地域や人々が抱えている問題を複眼的に把握し、その解決策として有効な情報や技術を提案し、他のリソースともつなげて変革を起こすことができる人材

Learning

どんなことを学ぶの?

「つなげる」力の育成

テクノロジーは強大な力です。テクノロジーが入ることでさまざまな文化に影響を与えます。テクノロジーの性質を理解して、文化的、倫理的な判断能力を身につけることで、テクノロジーを人々のために用いることができるようになります。

「つくる」力の育成

人工知能やデータを理解し活用するための基本的な技能は、これからの時代に必須です。また応用としてネットワークやサーバ等の技術を学ぶことで、人々をつなぐ新たな社会的ベースを構築できるようになります。

「かかわる」力の育成

さまざまなバックグラウンドを有する人々とともに生きるために必要な社会的・文化的知識は、人間を尊重する考え方や心を育みます。新しい形のまちづくりの考え方や、組織づくり、新たなビジネスやサービスの創出方法などを実践的に学びます。

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デジタルの可能性を
考え学ぶ

独自の
カリキュラムと
特徴的な授業

ここが!デジつよ文系 学生イメージ

ウェルビーイング概論(つなげる)

時代ごとに変わる人々の幸福について歴史的・文化的・思想的に学科の教員がそれぞれの専門分野から講義します。テクノロジーが私たちの生活に与える影響を踏まえて、未来のあるべきウェルビーイングに向けて進むべき道について多角的に考える授業です。

AI構築演習(つくる)

AI技術の歴史を振り返りつつ、AIの活用によって変化した社会の仕組み、規範性などを学習し、AIを構築できる技術も身につけます。講義と演習を通じてsociety5.0に向けたAI技術活用の将来を見通す力を身につけます。さらに、AIを活用するために必須となるデータが持つ性質や、データの取り扱いの規範、データのセキュリティについて理解します。

観光まちづくり論(かかわる)

個性豊かな地域文化の振興と創造にかかわるため、地域の特性や資源を活かした観光の視点を身につけます。そこから生まれるまちづくりの理念とその実例を講義し、地域社会の持続可能性や展望について学びます。

コミュニティデザイン演習(かかわる)

地域の当事者(ステークホルダー)や社会資本(ソーシャルキャピタル)といった概念の理解を通じて、多様な人々が暮らす地域社会の関係をさまざまな角度から見る視点を獲得します。これからのコミュニティをデザインする知識やスキルを身につけ、データサイエンスやデジタルなどを活用して具体的なコミュニティの分析を行い、提案する力を身につけます。

科目図

※SPARC教育プログラムは文理融合の「STEAM人材育成系列」と「DXによる地域課題解決系列」からなります。
 文部科学省の地域活性化人材育成支援事業SPARCに採択されています。

※設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。

こんなあなたは
“デジつよ文系”
に向いている

人のために、
人と一緒に何かをしたい人

異なる文化や多様な考えを持つ人々を受容し、情報技術を活用して地域が抱える課題の解決を行おうとする意欲がある。

人の意見を聴き、
自分の考えを伝えられる人

課題解決のために収集した情報を解釈し、自分の考え・意見をまとめ、分かりやすく伝え表現することができる。

大学での学びにつなげられる
学力を身につけている人

高等学校の教育課程を幅広く修得し、情報技術を用いた課題解決について学ぶための基礎的な知識や理解力を身につけている。

もっと知りたい! “デジつよ文系”

数学が苦手でも授業についていくことはできますか?

「データ科学のための数学入門」など、これからデータサイエンスを学ぶ学生に必要な数学知識を習得する授業を複数用意しています。これらを段階的に履修することで、専門科目に必要な知識を身につけることができます。また、入学前教育や補習教育も充実しており、文系の方でも安心して学ぶことができます。

もっと知りたい!デジつよ文系 女子生徒イメージ

“デジつよ文系”になることはどのような役に立つのですか?

デジタル技術に関する知識をふまえた企画提案やコミュニケーションが現代社会では求められています。 さまざまな人々とコミュニケーションするための文化的知識と情報技術の組み合わせはこれからの時代を生き抜くために必要な力です。

もっと知りたい!デジつよ文系 男子生徒イメージ
もっと知りたい!デジつよ文系 男子生徒イメージ